ペスカーラ秘話・裏話

【当時の報道から】「三大テノール」誕生の地 – イモービレ、インシーニェ、ベラッティが躍動したペスカーラ

2011-12シーズンのセリエBペスカーラには、後にイタリア代表の中心選手となる3人の逸材が同時に所属していた。ユヴェントスから期限付き移籍のFWチロ・イモービレ選手、新加入のFWロレンツォ・インシーニェ選手、そして自クラブの下部組織からトップ昇格したMFマルコ・ベラッティ選手である。ズデニェク・ゼマン監督の攻撃的な戦術の下、3人は「三大テノール(トレ・テノーリ)」と称されるほどの躍動を見せた。

イモービレ選手はセリエB得点王となる28ゴールを記録し、インシーニェ選手も18ゴールを挙げるなど強力な2トップを形成。一方でベラッティ選手はゼマン監督の下でアンカーの位置に再配置され、セリエB最優秀選手賞を受賞するほどの成長を遂げた。

当時は無名の若手集団に過ぎなかった3人だが、その後イモービレ選手はラツィオの絶対的エースへ、インシーニェ選手はナポリの司令塔へ、ベラッティ選手はパリ・サンジェルマンの中盤の要へとそれぞれ大成。2021年のEURO優勝を果たしたイタリア代表でも共に主力を担うことになる。地方都市の一クラブが生んだ奇跡のトリオとして、今もイタリアサッカー史に刻まれている。

出典: Fanpage.it / Squawka

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