ウィガン秘話・裏話

【当時の報道から】買収からわずか27日 – ウィガンを襲った経営破綻の謎

2020年6月4日、香港の実業家アウ・ヨン・ワイ・カイ氏率いる投資会社ネクスト・リーダー・ファンドがウィガン・アスレティックの買収を完了した。しかしその直後、事態は誰も予想しなかった方向に急展開する。6月24日に完全オーナーとなった同日、新オーナーはクラブへの資金提供を停止し、経営破綻(アドミニストレーション)の手続きを専門家に相談。そして7月1日、買収完了からわずか27日でクラブは正式に経営破綻を申請した。

この電撃的な経緯には多くの疑問符がついた。金融専門家からは「ビジネスの観点から正当化するのが難しい」との指摘がなされ、新型コロナウイルス流行下という異例の状況も相まって、意図的な経営破綻ではないかとの疑念がサポーターやメディアから噴出した。結果としてクラブは勝ち点12の減点処分を受け、それがそのままシーズン終盤のリーグ残留争いを直撃することになる。

出典: South China Morning Post / Football Law

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