【当時の報道から】「副提督」と呼ばれた日々 – 3度の2位を乗り越えて掴んだ悲願の初優勝
1981年に指揮を執り始めたオットー・レーハーゲル監督は、就任直後にチームを2部から1部へ即座に復帰させると、以後6年連続でリーグ上位に食い込む強豪へとブレーメンを成長させた。しかし1983年、1985年、1986年と3度もリーグ2位でシーズンを終え、あと一歩でタイトルに届かない日々が続いた。
この「もう少し」が続く時期、レーハーゲル監督には「副提督(フィツェ・カイザー)」というあだ名がつけられ、勝ちきれないチームの象徴のように扱われることもあった。しかし着実にチームを熟成させ続けた成果は1987-88シーズンについに実を結び、ブレーメンはクラブ史上2度目のブンデスリーガ制覇を達成。長年の雌伏の時を知るファンにとって、この優勝は何物にも代えがたい喜びとなった。
出典: Wikipedia