【W杯総括】2002年日韓大会 日本代表、トルシエ体制で初の決勝トーナメント進出 グループ首位通過も宮城でトルコに惜敗
2002年は、日本が韓国と共催した大会だった。フィリップ・トルシエ監督が率いる日本代表は、グループHでベルギー、ロシア、チュニジアと同組になった。初戦のベルギー戦(6月4日、埼玉)は、鈴木隆行選手(59分)と稲本潤一選手(67分)のゴールで2-2の引き分けとし、W杯で初めて勝ち点を獲得した。
第2戦のロシア戦(6月9日、横浜)は稲本選手が51分に決めた1点を守り抜いて1-0。日本にとってのW杯初勝利となった。最終戦のチュニジア戦(6月14日、長居)は、森島寛晃選手(48分)と中田英寿選手(75分)のゴールで2-0と快勝し、2勝1分の勝ち点7でグループ首位通過を果たした。
初めて臨んだ決勝トーナメント1回戦は、6月18日に宮城スタジアムでトルコと対戦し、0-1で敗れた。前半12分のセットプレーから失点した。結果はベスト16だったが、開催国として国内が熱狂した大会となり、日本サッカー史における一つの頂点として今も語り継がれている。