【W杯総括】1978年アルゼンチン大会 オランダ代表、クライフ不在でも2大会連続の決勝進出 延長でアルゼンチンに1-3
1978年のアルゼンチン大会は、エルンスト・ハッペル監督が指揮を執り、ルート・クロル選手がキャプテンを務めた。予選には出場していたヨハン・クライフ選手は本大会を辞退しており、本人は後年、家族が大会前に誘拐未遂に遭ったことが理由だったと明かしている。
1次リーグ第4組は、イランに3-0(レンセンブリンク選手の3得点)、ペルーに0-0、スコットランドに2-3と1勝1分1敗の2位で通過した。2次リーグA組ではオーストリアに5-1、前回決勝の再戦となった西ドイツに2-2、イタリアに2-1と2勝1分で首位に立ち、2大会連続の決勝進出を決めた。
6月25日、ブエノスアイレスの決勝は開催国アルゼンチンと対戦。ナニンガ選手が82分に同点ゴールを決めて延長に持ち込み、後半終了間際にはレンセンブリンク選手のシュートがポストに当たる決定機もあったが、延長でケンペス選手とベルトーニ選手に決められ1-3で敗れた。試合前にはアルゼンチン側が入場を遅らせるなど不穏な雰囲気があり、オランダは表彰式を拒否した。2大会連続の準優勝に終わり、「無冠の帝王」の名がさらに広まった。
出典: Wikipedia(1978 FIFAワールドカップ) / Wikipedia(1978 FIFAワールドカップ決勝)