【選手列伝】コーディ・ガクポ PSVからリヴァプールへ、2022年W杯で3試合連続ゴールの左ウイング
コーディ・ガクポ選手は1999年5月7日、アイントホーフェン生まれの左ウイング・FW。PSV(2018〜23年、106試合36得点)から、2023年にリヴァプールに移籍した。2021-22シーズンには、オランダ年間最優秀選手に選ばれている。
オランダ代表には2021年から選出。2022年のW杯では、3試合連続でゴールを決め、大会を通じて注目を集めた(2022年W杯の総括)。2026年のW杯では、スウェーデン戦で2得点を決めて最優秀選手に選ばれ、ラウンド32のモロッコ戦でも得点を挙げた(2026年W杯の総括)。2026年9月24日のネーションズリーグ・ドイツ戦でも、90+2分に同点ゴールを決めている(ドイツ戦の結果)。
PSVの下部組織で育った左利きのアタッカー
ガクポ選手はアイントホーフェンで生まれ、ストラトゥム地区で育った。2007年にPSVの下部組織に入り、各年代のチームを経て、2016年11月にヨング・PSVで初めてプロの試合に出場した。ヨング・PSVでは2016〜18年にリーグ戦26試合17得点を記録し、2018年2月25日のフェイエノールト戦(3-1)の終盤に交代出場してトップチームデビューを果たした。
PSVでの躍進
トップチームでは2017-18シーズンにリーグ優勝を経験。2021-22シーズンには公式戦47試合で21得点を挙げる活躍で、オランダ年間最優秀選手に選ばれ、KNVBカップも制覇した。2021年と2022年にはヨハン・クライフ・スヒールド(オランダ・スーパーカップ)も獲得。2022年9月・10月にはエールディヴィジの月間最優秀選手にも選ばれるなど、シーズン序盤からゴールを量産した。PSVでの通算成績はリーグ戦106試合36得点。
リヴァプールへの移籍
2023年1月、W杯での活躍を経てリヴァプールに移籍。左サイドと中央のどちらでもプレーでき、ドリブル、シュート、ヘディングと多彩な特徴を持つ。リヴァプールでは2023-24シーズンにEFLカップを制し、2024-25シーズンにはプレミアリーグ優勝を経験。リーグ戦では2026年時点で132試合33得点を記録している(英語版Wikipedia記載)。2025年1月にはBBCの月間ゴールにも選ばれた。
オランダ代表での歩み
- 2021年6月:EURO 2020で代表デビュー(EURO 2020の総括)
- 2022年 W杯:グループ戦のセネガル戦、エクアドル戦、カタール戦の3試合連続でゴール。ベスト8(2022年W杯の総括)
- EURO 2024:ベスト4進出、大会得点王(同数を含む)(EURO 2024の総括)
- 2026年 W杯:スウェーデン戦で2得点、ラウンド32のモロッコ戦でも得点(2026年W杯の総括)
代表通算では55試合25得点(英語版Wikipedia記載の2026年時点)。若手時代から各年代の代表を経験し、U-20代表では5試合4得点、U-21代表では13試合7得点を記録している。
評価
ファン・ダイク選手(選手列伝はこちら)、デ・ヨング選手(選手列伝はこちら)とともに、現在のオランダ代表の中心を担う世代である。ロッベン氏(選手列伝はこちら)ら歴代のウインガーの系譜を受け継ぐ、次世代のスターとして期待されている。
出典: Wikipedia(英語版)ほか