【クラブ史】アヤックス エールディヴィジ36回、欧州4度制覇 「神々の息子たち」の歴史とアイデンティティ
アヤックスは、オランダで最も多くのタイトルを持つクラブの一つです。英語版の記録では、エールディヴィジ優勝は36回(最新は2021-22)。日本語版で見かける「28回」は、1956-57以降のプロリーグ時代のみの数え方で、全国優勝は、それ以前に8回あります。
主なタイトル
- KNVBカップ:20回
- ヨハン・クライフ・シャール:9回
- 欧州チャンピオンズカップ/CL:4回(1970-71、71-72、72-73、94-95)
- UEFAカップウィナーズカップ:1回(1986-87)、UEFAカップ:1回(1991-92)
- UEFAスーパーカップ:2回(1973、1995)、インターコンチネンタルカップ:2回(1972、1995)
1972年には、国内リーグ、国内カップ、欧州の三冠を達成し、1971〜73年の3連覇で、ビッグイヤー(優勝トロフィー)を永久保持しました。クライフ氏の背番号14は、クラブ唯一の永久欠番です。
愛称とクレスト
愛称は「デ・ホーデンゾーネン(神々の息子たち)」「デ・ヨーデン(ユダヤ人)」など。「ヨーデン」の由来は、1930年代にスタジアムがアムステルダム東部のユダヤ人街に隣接していたため、と説明されています。赤・黒・白は、アムステルダム市旗の3色です。クレストは、ギリシャ神話の英雄アヤックスの頭部を描いたもので、2024年11月17日に、1928年版が34年ぶりに復活して、2025-26シーズンから採用されました。
ライバル
宿敵は、フェイエノールトとの「デ・クラシケル」で、通算209試合(2026年3月22日時点)でアヤックス96勝、50分、フェイエノールト63勝。PSVとの「デ・トッパー」は、通算190試合(2026年9月5日時点)でアヤックス83勝、35分、PSV72勝です。
育成組織
練習場「デ・トゥコムスト」のアカデミーからは、クライフ、ファン・デル・サール、ライカールト、ベルカンプ、デ・ブール兄弟、ダーヴィッツ、セードルフ、スナイデル、デ・ヨング兄弟、デ・リフトなどが巣立ちました。CIESの2020年の報告で、育成した現役選手数は77人で、世界2位でした。
日本人選手
2025-26シーズンには、板倉滉選手と冨安健洋選手が在籍していました。