【クラブ史】ウィガン・アスレティック プレミア昇格から2013年FAカップ優勝、降格までの軌跡とファン文化
ウィガン・アスレティックは、1932年に創立されたクラブです。前身のウィガン・ボローが1931年に消滅した後継として誕生し、1978年にフットボールリーグへ加盟(投票でサウスポートに29-20)しました。
主な歩み
- 1984-85、1998-99にフットボールリーグ・トロフィーを制覇(1999年はウェンブリーでミルウォールに1-0)
- 2002-03に2部で優勝(勝ち点100)
- 2004-05にチャンピオンシップ2位でプレミアリーグ初昇格
- 2005-06にリーグカップ準優勝(決勝でマンチェスター・ユナイテッドに0-4)
- 2013年にFAカップ優勝(決勝でマンチェスター・シティに1-0、ベン・ワトソン選手の終了間際のゴール)
2013年は、FAカップ優勝と、プレミアリーグ降格が同じシーズンに重なった最初のチームとして、記録されています。優勝を導いたロベルト・マルティネス監督は、決勝の約3週間後にエバートンへ移りました。
近年
2020年7月に破産管財に入り、勝ち点12を減点されて降格しましたが、2021-22シーズンにリーグ1で優勝(通算4回目)。2023年6月にマイク・ダンソン氏が買収し、現在もリーグ1で戦っています。
ファン文化
愛称は「ザ・ラティクス」で、青と白のストライプ。最大のライバルはボルトンで、プレストン、ブラックバーン、オールダムなど、近隣クラブとの試合も熱くなります。ボクシングデーに仮装で遠征する「バナナ・アーミー」や、巨大なパイのマスコット「クラスティ」など、ユニークな文化でも知られ、応援歌は「ユー・アー・マイ・サンシャイン」です。
元所属の名選手
ロベルト・マルティネス(1995〜2001年在籍のスペイン人、のち監督)、エミール・ヘスキー、アントニオ・バレンシア(2009年にユナイテッドへ移籍、クラブ史上最高の移籍金)などが、在籍しました。
日本人選手としては、宮市亮選手が、2012年8月から2013年6月まで期限付きで在籍しました。公式戦は計7試合で、2012年11月にリヴァプール戦で右足首を負傷し、2013年3月のFAカップ準々決勝(エバートン戦)で復帰した試合で再び負傷して手術を受けました。