【当時の報道から】18歳、途中出場からの決勝弾 – クライファートが沈めたミラン
1995年5月24日、ウィーンのエルンスト・ハッペル・シュタディオンで行われたUEFAチャンピオンズカップ決勝。アヤックスは前年王者ACミランと対峙した。両者無得点のまま試合終盤に差し掛かった85分、ヤリ・リトマネン選手に代わってピッチに送り込まれていた18歳のパトリック・クライファート選手が、イタリアの堅守をこじ開けドリブルで抜け出すと、GKセバスティアーノ・ロッシの股下を突く冷静なシュートを決めた。
この1点がそのまま決勝点となり、アヤックスは22年ぶり4度目の欧州王者に輝いた。クライファート選手は18歳327日でのゴールとなり、チャンピオンズリーグ決勝史上最年少得点者としてその名を刻んだ。ルイス・ファンハール監督が率いる平均年齢23歳の若きチームが、前年王者を破っての戴冠は世界中に衝撃を与えた。
出典: UEFA.com