【歴代監督列伝】ラファエル・ベニテス(2001-2004):31年ぶりのリーグ制覇と欧州タイトルを掴んだ名将
ラファエル・ベニテス氏は2001年7月1日にバレンシアの監督に就任し、2004年6月30日までの1095日間、160試合を指揮して勝ち点平均1.91という高い数字を残した。就任1年目の2001-02シーズンにいきなり31年ぶりとなるリーガ制覇を達成し、就任前のクーペル政権で味わった欧州決勝2連敗の悔しさを晴らす形での船出となった。
2003-04シーズンには2度目のリーガ制覇に加え、UEFAカップでもオリンピック・マルセイユを下して優勝を果たし、二冠を達成。堅守速攻を基盤に、カニサレス、アヤラ、バラハ、アルベルダ、ビセンテ、アイマールといった選手たちを巧みに組織し、当時のスペインサッカー界でレアル・マドリー、バルセロナに割って入る第三勢力としての地位を確立した。