ウィガン、「ザ・パデッド・シート・アワード2026」でベスト飲食・総合部門上位3位に選出
ウィガン・アスレティックは、マッチデー・ホスピタリティを扱うメディア「ザ・パデッド・シート」の2026年アワードで、同クラブの「チェアマンズ・クラブ」パッケージがベスト飲食部門・総合部門の双方で上位3位入りを果たしたと発表した。
商業部門責任者のグレッグ・コア氏は、シーズンを通じたホスピタリティ提供に携わった全スタッフの努力の成果だとコメント。主催者側も過去1年で審査した400件超の体験の中でも上位に入る内容だったと評価した。
「ザ・パデッド・シート」とは
ザ・パデッド・シートは、スポーツやエンターテインメントのマッチデー・イベント向けホスピタリティを世界規模で取り上げるメディア。年次アワードは過去12か月に取材した体験の中から、実際に現地で体験したチームが選ぶ方式で、応募の手続きはなく、取材した体験は自動的に対象となる。創設者のカイル・マティソン氏は、2022年以来400を超えるホスピタリティを取材してきたが、ウィガンのチェアマンズ・クラブはこの部門で過去12か月に体験した中でも最高レベルの一つだったと評価した。
評価されたポイント
チェアマンズ・クラブはブリック・コミュニティ・スタジアムにあるVIP向けの観戦プランで、上質な料理、ピッチを見渡せる眺め、洗練された空間が売りとされる。飲食部門では、フィッシュ・サパー、中華風スペアリブ、伝統的なウィガン・パイなどを並べた「グレート・ブリティッシュ・テイクアウェイ」メニューが、地域性を感じさせつつ品質を落とさない点で評価された。総合部門では、ハーフウェイライン上の座席、質の高いサービス、選手の訪問や来場者へのギフトなどの細やかな心配りが挙げられた。
クラブの商業面での意味
コア氏は、今回の評価を今後もチェアマンズ・クラブを発展させていくための足がかりにしたいと述べた。ウィガンは8月7日に新CEOの就任を発表した際、リーグ・ワンの財政環境が厳しくなるなか、商業収入を伸ばすことをクラブの重点課題に掲げており、ホスピタリティの評価はその流れに沿う話題といえる。