鈴木彩艶、PSG移籍が秒読み 移籍金33百万ユーロで5年契約か
イタリア1部パルマに所属する日本代表GK鈴木彩艶選手(23)について、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が秒読み段階に入ったと現地で報じられている。これまではアストン・ヴィラやユベントスとの交渉が伝えられていたが、ここへきてPSG移籍説が急浮上した形だ。
報道によれば、PSGは移籍金約3300万ユーロ(約59億6000万円)、契約期間5年を提示。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、鈴木本人もこの移籍に前向きだと伝えている。早ければ8月13日(日本時間)のアストン・ヴィラとのUEFAスーパーカップで新天地デビューを飾る可能性もあるという。
一方でPSGにはロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ選手が正GKとして在籍しており、鈴木にとってはレギュラー定着が今後の課題になるとの見方も示されている。
報道の背景
鈴木選手はパルマの正GKとして評価を高め、ワールドカップでも日本代表の守護神を務めた。報道では、パルマの当初の要求額は3000万ユーロで、PSGはそれを上回る約3300万ユーロを提示したとされる。またユベントスが貸与を軸に関心を示していたが、PSGの積極的なオファーで立ち消えになったと伝えられていた。移籍情報に詳しいロマーノ氏は「合意を妨げる障害は消えた」とも述べ、鈴木選手本人も前向きだと報じた。
その後の展開(8月19日追記)
ところがこのPSG移籍は、メディカルチェックの直前で破談となった。数日後の8月19日、鈴木選手はプレミアリーグのアストン・ヴィラへ加入することが発表された。移籍金は固定で3000万ユーロ、追加のボーナスを含めて総額3500万ユーロ(約64億円)とされ、日本人選手の移籍金として過去最高額に並ぶ水準と報じられている。ヴィラはUEFAヨーロッパリーグを制したクラブで、チャンピオンズリーグの舞台でのプレーも見込める環境だ。
日本代表での位置づけ
鈴木選手は今大会のワールドカップで4試合すべてに先発した。9月17日発表のSAMURAI BLUEの9月・10月シリーズにも、アストン・ヴィラ所属として名を連ねている。8月4日時点の「PSG秒読み」という見立ては結果的に外れ、プレミアリーグの舞台に進むことになった。
出典: ロンスポ / サッカーキング(8/19) / フットボールチャンネル(8/19)