瀬古樹、ストーク・シティから浦和レッズへ完全移籍でJリーグ復帰
浦和レッズは8月16日、MF瀬古樹(28)のストーク・シティFC(イングランド2部)からの完全移籍加入を発表した。背番号は「12」。三菱養和SC巣鴨のジュニア・ジュニアユース・ユースを経て明治大学へ進学した瀬古は、横浜FC、川崎フロンターレでプレーした後にストーク・シティへ移籍しており、今回のJリーグ復帰となる。
川崎フロンターレ時代には主力ボランチとしてリーグ優勝にも貢献した実績を持つ瀬古。イングランドでの経験を経て、浦和の中盤で新たな役割を担うことになる。
加入にあたり瀬古は「自分を表現し、クラブに貢献できるように頑張ります」とコメント。同時期にDF山根視来もLAギャラクシーから浦和へ加入しており、海外組の即戦力が続けて合流する形で浦和の戦力強化が進んでいる。
ストークでの2シーズンと帰国の決断
瀬古は2024年夏に川崎からストークへ移籍し、イングランドで2シーズンを過ごした。公式戦は47試合に出場している。8月19日に行われた山根との加入記者会見では、Jリーグへの復帰を決めた要因は複数あったとしつつ、「熱心に声をかけてくれたことが決め手になった」と話した。就任1年目の曺貴裁監督が掲げるサッカーについては「攻守にアグレッシブ」という印象を語り、自身を「攻撃や守備に何か突出しているわけではない」と分析したうえで、チームが円滑にボールを進められるよう前と後ろのつなぎ役を担いたいと役割のイメージを述べた。
巻き返しを迫られる浦和
瀬古が加わった浦和は、8月7日の開幕戦でガンバ大阪に3-4で敗れ、15日のホーム開幕戦でもサンフレッチェ広島に1-4と大敗して2連敗中だった。2試合で計8失点という状況で、中盤でボールをつなぎ、守備のバランスを整えられる選手の加入は、チームにとって大きな意味を持つ。堀之内聖スポーツダイレクターは「一日でも早くピッチの上で躍動し、勝利に貢献してくれることを期待している」と述べ、8月23日の第3節、国立競技場でのFC町田ゼルビア戦に間に合うよう登録などの手続きを進めていると明かした。町田は開幕2連勝で得失点差の首位に立っていた。
出典: フットボールチャンネル / サッカーキング(加入会見) / FOOTBALL ZONE