【シーズン振り返り】バランシエンヌ 2010-11:クラブ最安定期を象徴する12位フィニッシュ
2010-11シーズンのバランシエンヌは、リーグ・アン復帰5年目にして最も安定した成績を残すシーズンとなった。38試合を10勝18分10敗、勝ち点48の12位で終え、18という異例に多い引き分け数が示す通り、粘り強く勝ち点を積み上げるシーズンとなった。
エースFWグレゴリー・ピュジョル選手はこのシーズン自己最多となる17ゴールを記録し、チーム総得点45の実に4割近くを一人で叩き出す活躍を見せた。カップ戦でも存在感を発揮し、リーグカップでは当時まだ無名だった若手FWヴィンセント・アブバカール選手がハットトリックを記録するなど、後にカメルーン代表として名を馳せる才能の片鱗も見られたシーズンだった。
指揮官フィリップ・モンタニエ氏はこの結果を評価され、シーズン終了後にレアル・ソシエダの監督として引き抜かれることになる。地方クラブが着実な強化で欧州へ人材を輩出する好循環を体現した、バランシエンヌの黄金期を象徴する一年だった。
出典: Transfermarkt