バレンシア監督列伝

【歴代監督列伝】エクトル・クーペル(1999-2001):2年連続でCL決勝進出を果たした名将

エクトル・クーペル氏は1999年7月1日にバレンシアの監督に就任し、2001年6月30日までの730日間、117試合を指揮して勝ち点平均1.72を記録した。堅守速攻を基盤とした組織的なチーム作りで、資金力に劣るバレンシアを一気に欧州トップクラスへ押し上げた。

2000年、2001年と2年連続でチャンピオンズリーグ決勝に進出する快挙を達成したが、2000年はレアル・マドリーに0-3で敗れ、2001年もバイエルン・ミュンヘンとの一戦を1-1のままPK戦の末4-5で落とすなど、いずれも涙をのむ結果に終わった。それでも2年連続での決勝進出という実績は当時のスペインサッカー界で高く評価され、後任のベニテス政権による黄金期への土台を築いた指揮官として記憶されている。

出典: The Ghost Goal

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