【在籍時代を振り返る】板倉滉(2025-2026):アヤックス史上初の日本人選手
板倉滉選手は神奈川県出身のセンターバックで、川崎フロンターレの下部組織出身。仙台、フローニンゲン、シャルケ04、ボルシアMGを経て、2025年夏にオランダの名門アヤックスへ完全移籍した。この加入によりクラブ史上初の日本人選手となり、背番号4を託された。
1シーズンでリーグ戦を含む公式戦26試合に出場し1得点を記録。空中戦の強さと冷静な判断力、ビルドアップ能力を兼ね備えたディフェンダーとして、伝統的にパスサッカーを志向するアヤックスのシステムに順応した。日本代表としても実力を発揮し続け、2026年ワールドカップでも日本の最終ラインの一角を担った。
1年間という短い期間ではあったが、名門クラブの歴史に日本人選手として初めて名を刻んだことは、大きな功績として記憶されている。
アヤックスでの1年間の成績
2025-26シーズンの公式戦は26試合に出場して1得点。内訳はエールディヴィジ18試合、UEFAチャンピオンズリーグ6試合で、加入1年目から欧州の舞台でも経験を積んだ。クラブ史上初の日本人選手という看板を背負いながら、センターバックとして最終ラインの一角を務めた。
ボルシアMGへの復帰
2026年の夏には去就が取り沙汰され、8月20日にボルシアMGが板倉選手をアヤックスから完全移籍で獲得したと発表した。契約は2030年までで、移籍金は約350万ユーロ(成果に応じたボーナスを含めると最大400万ユーロ)と報じられている。アヤックス加入から1年での古巣復帰となり、本人は「まるで家に戻ってきたよう」と語った。
日本代表での立場
日本代表は2026年ワールドカップで決勝トーナメント1回戦のブラジル戦まで勝ち進み、板倉選手もその代表チームの一員だった。9月17日に発表されたSAMURAI BLUEの9月・10月シリーズのメンバー31人にも、ボルシアMG所属として選ばれている。アヤックスでの1年間は、日本人選手がオランダの名門でプレーする道を切り開いた期間として記憶されることになる。
出典: Pen&Sports / Transfermarkt / フットボールチャンネル / JFA公式