オランダ代表選手列伝(オランダ代表)

【選手列伝】フィルジル・ファン・ダイク リヴァプールとオランダ代表の主将、世界最高のセンターバック

フィルジル・ファン・ダイク選手は1991年7月8日、ブレダ生まれのCB。フローニンゲン(2011〜13年)、セルティック(2013〜15年)、サウサンプトン(2015〜18年)を経て、2018年からリヴァプールでプレーし、2019年にチャンピオンズリーグ、2019-20シーズンにプレミアリーグを制した。2019年のバロンドールでは2位に選ばれている。

オランダ代表では2015年から代表入りし、現在は主将を務める。2026年のW杯では、日本戦(2-2)でゴールを決め、決勝トーナメント1回戦のモロッコ戦のPK戦で敗れた(2026年W杯の総括、日本代表×オランダ代表 全対戦史)。2026年9月のネーションズリーグでも、主将としてシャビ監督の初戦に臨んでいる(ドイツ戦の結果)。

フローニンゲンからセルティックへ

ファン・ダイク選手はブレダで生まれ、フローニンゲンでプロデビュー。2011〜13年にリーグ戦62試合7得点を記録した。2013年にスコットランドのセルティックへ移籍し、2シーズンで76試合9得点。スコットランド・プレミアシップを2013-14、2014-15シーズンと連覇し、2014-15シーズンにはリーグカップも制覇。PFAスコットランドの年間ベストイレブンにも2年連続で選ばれた。

サウサンプトンからリヴァプールへ

2015年にイングランドのサウサンプトンへ移り、3シーズンで67試合4得点。2015-16シーズンにはクラブの年間最優秀選手に選ばれている。2018年1月、当時のDFとして世界最高額となる7,500万ポンドでリヴァプールへ移籍した。加入1年目の2017-18シーズンにチャンピオンズリーグ決勝へ進み(レアル・マドリードに敗れる)、翌2018-19シーズンはPFA年間最優秀選手、プレミアリーグ年間最優秀選手、UEFA年間最優秀選手を受賞するとともに、クラブをチャンピオンズリーグ優勝に導いた。DFがUEFA年間最優秀選手に選ばれたのは史上初である。

リヴァプールでのタイトル

シーズン タイトル
2018-19 チャンピオンズリーグ優勝
2019 UEFAスーパーカップ、FIFAクラブW杯優勝
2019-20 プレミアリーグ優勝(クラブとして30年ぶり)
2021-22 FAカップ、EFLカップ優勝
2023-24 EFLカップ優勝
2024-25 プレミアリーグ優勝

リヴァプールでは2018年から277試合27得点(リーグ戦)を記録。FIFProの世界ベストイレブンにも5回選ばれている(2019、2020、2022、2024、2025年)。長身と対人の強さ、スピード、空中戦の強さ、そして最終ラインを統率するリーダーシップが持ち味だ。

オランダ代表での歩み

2015年に代表デビュー。2018年3月に主将に就任し、翌2019年のUEFAネーションズリーグ初代大会ではキャプテンとして決勝に進んで準優勝(2018-19の総括)。最終節のドイツ戦では、0-2の劣勢から90+1分に同点弾を決めて2-2に持ち込み、グループ首位通過の立役者になった。2022年W杯ではベスト8まで進んだ(2022年W杯の総括)。代表通算97試合13得点(英語版Wikipedia記載の2026年時点)。

評価

ワールドクラスのDFとして、近年のプレミアリーグ最高のCBの一人に数えられる。ガクポ選手(選手列伝はこちら)、デ・ヨング選手(選手列伝はこちら)らとともに、現在のオランダ代表を牽引する存在である。

出典: Wikipedia(英語版)ほか

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