伊藤涼太郎、スペイン2部レアル・バリャドリードに加入 「ラ・リーガ昇格に貢献することが唯一の目標」
スペイン2部(セグンダ・ディビシオン)のレアル・バリャドリードは9月29日、MF伊藤涼太郎選手の加入を発表した。契約期間は2026-27シーズン終了(2027年6月30日)まで。昨季限りでベルギーのシント=トロイデン(STVV)との契約が満了し、今季は所属先が決まっていなかった。
移籍が決まるまで
伊藤選手は昨季、STVVで公式戦37試合10ゴールを記録し、欧州でのキャリアハイのシーズンを送った。今夏はセルタやブラックバーンなどが関心を寄せたと報じられたが、いずれも実現せず、バリャドリードが慎重に身体検査を重ねたうえで加入を決めた。ブラックバーン移籍が破談となった経緯はこちらの記事で伝えている。バリャドリードに所属する日本人選手は、2000年の城彰二氏以来となる。
入団会見での発言
10月8日に公開されたクラブ公式インタビューで、伊藤選手は「スペインに来たかった」と述べた。クラブの歴史と規模に魅力を感じて加入を決めたといい、スポーツディレクターのビクトル・オルタ氏から信頼を伝えられたことも後押しになったと話した。スペインでの成功は簡単ではないと認識しつつも、「バリャドリードのラ・リーガ昇格に貢献することが、最初で唯一の目標」だと意気込みを語った。コンディション調整にはまだ時間が必要で、具体的なデビュー日は示されていない。
背番号は「10」、監督は「数週間の調整期間が必要」
バリャドリードは10月2日、伊藤選手の背番号を「10」とすることを発表した。フラン・エスクリバ監督は、伊藤選手について「攻撃的で規律があり、決定力がある」と評価し、攻撃面での解決策に期待を示した一方、5月以来試合に出ていないため、数週間の調整期間が必要だと話し、万全の状態で起用する考えを示している。バリャドリードは現在、2部で17位。国王杯1回戦では、5部相当のコバドンガと対戦する(組み合わせの記事)。
出典: Goal.com 日本(2026年10月8日) / デイリースポーツ(2026年9月30日) / サッカーキング(2026年10月3日)