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山根視来、LAギャラクシーから浦和レッズへ完全移籍 約2年半ぶりのJリーグ復帰

浦和レッズは8月17日、DF山根視来(32)のロサンゼルス・ギャラクシー(MLS)からの完全移籍加入を発表した。背番号は「6」。移籍金は非公表。2024年にLAギャラクシーへ移籍しアメリカでプレーしてきた山根にとって、約2年半ぶりのJリーグ復帰となる。

山根は湘南ベルマーレ、川崎フロンターレで活躍したカタールW杯日本代表DF。川崎では2度のリーグ優勝と2度の天皇杯制覇に貢献し、個人でも3度のベストイレブンに選出された実績を持つ。浦和では、湘南時代に指導を受けた曺貴裁監督のもとで7年ぶりに再びタッグを組むことになる。

加入にあたり山根は「自分の成長が一番チームのために」なるとし、「このクラブの歴史を作れるように全力を尽くしたい」と意気込みを語った。海外挑戦を経て円熟期を迎えたベテランDFが、浦和の躍進にどう貢献するか注目される。

開幕2連敗の浦和に加わる

浦和は今季から曺貴裁監督が就任したが、8月7日の開幕戦ではガンバ大阪に約70分間を10人で戦う状況もあって3-4で敗れ、ホーム開幕戦だった15日の第2節でもサンフレッチェ広島に1-4で大敗した。Jリーグ開幕からの2試合連続で4失点以上を喫するのは、2013年の最終2試合以来2度目という厳しい船出で、山根と、前日に加入が発表されたMF瀬古樹は巻き返しの起爆剤として期待されていた。

19日の加入記者会見で山根は、LAギャラクシー時代に吉田麻也とともに1年目からMLSカップを制したことに触れつつ、移籍を決める基準は「成長できる場所かどうか」だと説明。浦和が大きな変化に挑もうとしているタイミングだったことが決め手になったという。曺監督とは約7年ぶりの再会になるが、その後も連絡を取り合っており、電話でプレーについて意見をもらったことで「誤魔化せない人のもとで成長したい」と感じたと話した。堀之内聖スポーツダイレクターは、23日の第3節FC町田ゼルビア戦に間に合うよう登録手続きを進めていると説明していた。

埼スタでの初勝利までの歩み

山根は9月中旬に浦和の選手として初めて埼玉スタジアムのピッチに立った。1-1で迎えた72分から途中出場し、積極的な攻撃参加を見せたが、終了間際の90+11分に自身の右サイドを破られる形で失点し、チームは1-2で敗れた。「今日はチームを勝たせるプレーができなかった」と悔しさを口にした山根は、その6日後の9月19日、J1第8節の東京ヴェルディ戦で加入後初先発。浦和は3-1で勝利し、山根にとっては自身が出場した試合での初勝利となった。試合後はゴール裏のサポーターと同じ手拍子や拳の動きで喜びを分かち合った。2021年のリーグ・アシスト王は、スタジアムの声援の大きさを「唯一無二」と表現し、自分が90分出て勝ってみんなを笑顔にしたいと語っている。

出典: サッカーキング / サッカーキング(加入会見) / FOOTBALL ZONE / フットボールチャンネル

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