イングランド2部(チャンピオンシップ)その他リーグ海外組選手

旗手怜央、市場最終日にセルティックからバーンリーへ電撃の完全移籍

イングランド・チャンピオンシップ(2部)のバーンリーは9月1日、セルティックから日本代表MF旗手怜央が完全移籍加入することを発表した。契約期間は2029年6月末までの3年間で、移籍金は非公表。市場最終日ぎりぎりでの決断となった。

旗手は1997年11月21日生まれの28歳。静岡学園高校、順天堂大学を経て2020年に川崎フロンターレへ加入すると初年度から主力に定着し、J1リーグ連覇や天皇杯優勝に貢献した。2022年1月にセルティックへ完全移籍し欧州へ初挑戦。在籍5シーズンすべてでスコティッシュ・プレミアシップ優勝を経験し、公式戦通算191試合出場33ゴール31アシストを記録するなどクラブの中心選手として活躍した。日本代表でも国際Aマッチ11キャップを刻んでいる。

加入にあたり旗手は「これは僕にとって素晴らしい移籍です。イングランドでプレーするのは初めてですが、加入できるのは素晴らしいクラブですから。自分の経験と知識をロッカールームに持ち込み、ピッチ上でチームが目標を達成できるよう、できる限り貢献したい」とコメント。バーンリーは今季のチャンピオンシップを3試合終えて1分け2敗と未勝利が続いており、旗手の経験に立て直しの期待がかかる。

昨季プレミアから降格したバーンリーの現状

バーンリーは昨シーズンにプレミアリーグから降格し、今季は2部で1年での復帰を目指している。しかし開幕からの3試合は勝ち星がなく、旗手の獲得は成績が伸びない中盤の建て直しに向けた補強という位置づけだ。旗手にとっては、これまで過ごしたスコットランドや日本とは違う、イングランド特有の激しい日程と当たりの強さの中で戦うことになる。スコットランドで5年間タイトルを重ねた経験が、リーグ戦を勝ち抜く上での強みになると見られている。

加入後初出場でアシストを記録

旗手は移籍後、初めてメンバー入りした9月5日のチャンピオンシップ第5節ブリストル・シティ戦(本拠地ターフ・ムーア)でそのまま先発出場を果たした。0-0で迎えた後半11分、ペナルティエリア手前でマックス・アレインからのパスを受けると、右へ走り込んだアーロン・ラムジーへ絶妙なパスを通し、ラムジーの強烈なシュートで先制。旗手はデビュー戦で早くも初アシストを記録した。

旗手は63分までプレーしてピッチを後にした。その後チームは82分にロブ・ディッキーのヘディングで追いつかれ、さらに後半アディショナルタイムに途中出場の平河悠に決勝ゴールを許して1-2で逆転負け。バーンリーは開幕5試合で2分け3敗となり、未勝利のまま最下位に沈んでいる。旗手個人のプレーは光ったものの、チームの初白星にはまだ手が届いていない状況だ。

出典: サッカーキング / フットボールチャンネル(ブリストル・シティ戦)

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