髙橋仁胡、バルセロナ育ちのC大阪DFがドイツ2部ホルシュタイン・キールへ期限付き移籍
セレッソ大阪は8月12日、DF髙橋仁胡(20)がホルシュタイン・キール(ドイツ2部)へ期限付き移籍することを発表した。期間は2027年6月30日まで。スペイン生まれでバルセロナのアカデミー出身という異色の経歴を持ち、2024年7月にC大阪へ加入。今年1月にはアルメレ・シティ(オランダ2部)へ期限付き移籍し公式戦16試合に出場していた。今夏C大阪へ復帰し、J1第1節ファジアーノ岡山戦では左ウイングバックとして先発を果たしたばかりの電撃移籍となった。
髙橋はU-16スペイン代表を経験しながらも、U-19・U-20・U-22は日本代表を選択している経歴の持ち主。移籍発表にあたっては「まずは、自分の意志を尊重して理解してくれたセレッソ大阪に感謝しています」「新しいシーズンが開幕した中で、このような決断となり、応援してくれているファン・サポーターの皆さんには申し訳ない気持ちです」と率直な思いを述べつつ、「これから海外で頑張って、自分の成長を皆さんに届けられるように精一杯頑張ってきます!」と決意を示した。
移籍先ホルシュタイン・キールは昨シーズンをドイツ2部12位で終えたクラブ。今夏はV・ファーレン長崎の安部大晴選手、スタッド・ランスの関根大輝選手も同じく期限付き移籍で加入しており、髙橋は今夏3人目の日本人加入選手となる。
クラブ発表のプロフィール
C大阪のプロフィールによると、髙橋は2005年8月17日生まれで、身長173センチ、体重65キロ。経歴はバルセロナU-18、同U-19を経てC大阪へ入り、アルメレ・シティへの期限付き移籍を挟んで再びC大阪に戻った。国内でのこれまでの出場記録はJ1リーグ23試合1得点、リーグカップ1試合となっている。開幕戦となった8月8日のファジアーノ岡山戦はC大阪が2-1で勝利しており、その試合で先発した直後の移籍だった。C大阪のリリースにはファンから驚きの声が上がったとゲキサカは伝えている。
現地では「守備の有望株」と紹介
キールは現地時間8月12日に髙橋の加入を発表した。日本側の報道では買取オプションが付帯しているとされる。現地メディアHLN SPORTSのドイツ版は、髙橋を「守備の有望株」と紹介し、若くして各年代の代表で豊富な国際経験があることや、13歳からバルセロナの下部組織で育ったことに注目している。ラ・マシアで磨かれた技術を備えた若いサイドバックがドイツの2部でどのような飛躍を見せるかが焦点になる。
出典: ゲキサカ / FOOTBALL ZONE